1981年にスタートした「横浜開港祭」は、開港の地・横浜の初夏の風物詩です。市民の皆様から愛される「市民祭」として長きにわたり発展し続けてきたのは、ひとえに市民・事業者の皆様をはじめ、関係する全ての皆様からの多大なるご支援の賜物です。皆様のお力添えに、心より感謝申し上げます。
土日2日間での開催となり、例年以上の盛り上がりが期待される今年の横浜開港祭。これまでの横浜の歴史、そして変わりゆく社会の中で一層発展していく横浜の未来に想いを馳せながら、市民の皆様、事業者の皆様とご一緒に、開港をお祝いしたいと思います。
今回のコンセプトは、“Thanks to the Port”「開港を祝い、港に感謝しよう」~いつもここから なにかがはじまる~です。子どもから大人まで、一人ひとりが主役となれるような多彩なコンテンツで、多くの皆様をお迎えします。そして、環境に配慮した取組により、未来の横浜を担う子どもたちに、美しい横浜の港をつないでいきます。
引き続き、皆様の御支援、御協力をお願い申し上げます。
1981年より開催しております横浜開港祭は、多くの市民や企業、各種団体の皆様に支えられ、本年で第43回を迎えることとなりました。まずは、ご支援・ご協力をいただいております関係者の皆様、市民の皆様に心より御礼を申し上げます。
第43回横浜開港祭は、“Thanks to the Port”「開港を祝い、港に感謝しよう」をメインテーマに掲げ、~いつもここから なにかがはじまる~をサブタイトルとし、開港記念日である6月1日、2日の二日間開催と致します。皆様が安心、安全に横浜開港祭を楽しんでいただけるように関係団体としっかりと準備を進めてまいります。2050年、ゼロカーボンシティを目指す横浜市として、本年度も横浜開港祭は環境問題に配慮してまいります。横浜開港祭に関わるすべての方々が、安心・安全にこの横浜開港祭に参画できるように、警備計画書の更なる改善をし、関係各所と早い段階から連携体制を構築していきます。また、海洋プラスチック等、社会課題に対する学びや気付きを得られ、横浜開港祭に関わる人々が誇れるような賑わいを創出してまいります。横浜開港祭を持続可能なものにしていくため、現在起きている社会課題・環境課題を問題提起していくことで、今後を担う横浜のこどもだちのため、これからも横浜が発展し続けていくため、第43回横浜開港祭を通じて開港から続き歴史を紡ぎ、市民、企業の皆様と共に環境にやさし市民祭を創り上げ、横浜から日本へ、日本から世界へ伝播させてまいりたいと考えております。
本年は、 6月1日(土)、開港記念日の2日(日)にて、二日間開催することと致しました。
“Thanks to the Port”「開港を祝い、港に感謝しよう」を不変のメインテーマとし、~いつもここから なにかがはじまる~をサブテーマに掲げております。
近年、新型コロナウイルスの感染拡大や天候不良等によって、一部開催を見送らざるを得ない状況もございましたが、5年ぶりの土日二日間開催となります。そして本年、開港を機に寒村から発展してきた港町横浜は、開港165年を迎えております。今までもこれからも発展し続ける横浜を代表する市民祭として、持続可能なものを目指してまいります。安全を第一に安心して参加できるような体制の強化、さらに、多くのスポンサーの方にご共感いただき、ご協賛をいただけるよう活動してまいります。
日頃より、ご支援、ご協力を賜っております企業、関係諸団体、ボランティアの皆様に感謝申し上げるとともに、多くの皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。